握力測定はなぜするの?

握力とは物を握るときに発揮される力のことです。

デイサービスでは握力を鍛える運動をしているわけではありません。

ではなぜ測るのでしょうか?

 

握力は手や腕の筋力だけでなく、脚の筋力やバランス能力、歩行能力などとも関連していることが研究で報告されています。握力は簡便にかつ安全に測定ができるため、誰でも測定ができる全身の身体機能把握の方法としてデイサービスでは採用しています。

 

握力は一般的には40歳前後にピークに達し、その後加齢に伴い低下していきます。

 

全身の筋力低下はバランスや歩行能力の低下、関節の痛みなどを引き起こします。

リハビリデイサービスあうるスタジオでは理学療法士の身体機能評価のもと、最適なマシントレーニングや自主トレメニューを選択して、効率よく全身の身体機能を向上していきます。

 

全身の身体機能向上は利用者様一人ひとりの目標達成のための基礎になりますので、握力測定も重要な項目となっています。

 

たかが握力、されど握力。

握力測定をなぜ行うのかご理解いただけましたでしょうか?