日本言語聴覚士協会の資料によると、言語聴覚士が働く活動拠点は約75%が医療分野、約9%が老健や特養などの福祉施設となっており、在宅分野では需要があるにも関わらず、まだまだ人手が足りない状況です。
ここでは医療機関とは違った在宅での言語聴覚士の魅力が少しでも伝わり、在宅で活躍するSTが増えて頂けたらと思います。
病院では患者様の身体機能、能力などに合わせてアプローチし、退院前に指導を行っていくのが主な役割です。在宅のリハビリではご利用者様の生活環境の中でご本人やご家族の要望に寄り添うようにアプローチすることが大切です。
また他職種が関わっていても常にご利用者様の全身状態の把握やご家族への連絡、ケアマネージャー様、場合によって主治医へ連絡することもあり病院より連携が多くあります。
ケアマネージャー様、主治医、ご本人、ご家族と目標をきちんと共有し、内容を説明したあとで安心してサービスが受けられるように常にコミュニケーションをとっていくことが重要です。
この中で嚥下訓練を行いながら、ご家族協力のもと好きな物や味が楽しめるようになり感激している様子を一緒に体感できるのは在宅の魅力だと思います!
私たちあうる訪問看護リハビリステーションでもこのように在宅で一緒に働いてくれる仲間を募集しています。「訪問の仕事が初めてだから、一人で行くのが不安、、」という方々にも安心して行って頂けるように最初は同行訪問から始め、その後は1人でいけるように指導者を中心にサポートしていきます。
在宅での仕事に興味がある方、転職を考えている方々、是非ともあうる訪問看護リハビリステーションで一緒に働きましょう!