「死後事務委任契約」について講座を開きました。
死後事務委任契約とは?
死後事務委任契約(後見人契約)は、死後における財産管理や遺産分割などの事務を委託する契約です。この契約を結ぶことで、死後においても遺産の管理や分割が円滑に行われるようにすることができます。
具体的には、以下のような内容が含まれます:
- 後見人の指定:死後に遺産の管理を行う人物(後見人)を指定します。
- 委任事項の明確化:後見人が行うべき具体的な事務内容を明確にします。
- 契約の有効期限:契約の有効期限や終了条件を定めます。
この契約を結ぶことで、遺産の管理が円滑に進み、家族間のトラブルを防ぐことができます。
当日参加された方々も、うなずきながらしっかり講義を受けていました。
皆さんの関心が強いことがうかがえました!
事例
横浜市H様(80代女性)
妹が近くに住んでいて色々と世話をしてもらっていますが、妹も自分と同じく年を重ねていきますので自分が亡くなった時のお葬式のやり取りなどをお願いするのは大変だと考え、代行していただける方がいないかと困っていました。
あうるシニアライフサポートに相談したところ、身元保証契約と死後事務委任契約をご提案いただきました。身元保証契約では、亡くなった際にはすぐに自分の大事な人の連絡先にもご連絡いただけるとのことで、親身に大事な人との最後のお別れの支援をしてくれるところが魅力だと感じました。
相談をすることで、自分の最期についてあらかじめ対応を考え、準備することができました。不安事が解決でき、今の生活をさらに楽しく感じています。
イベント参加者さまのお声
老いることに、漠然とした不安を持っているが、今回のように講座を聞いて、注意すべき点がはっきりしてきて、どう対処したらいいかもわかってきて、安心できます。
制度について、知らない事ばかりなので、勉強になりました。
まったく初めて聞く言葉の連続で、とても参考になりました。
講座に参加して、これからの生活をよく家族と話し合いたいと思います。
自分が死亡した際は簡単ですが、残された人は、色々な手続きで大変と分かった。
死後のついて具体的に考えられた。
グループワークで他の人の話を聞けたのがよかった。
専門用語が難しかった。
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