みなさんは自分の歩き方の癖を説明することができますか?
最近歩くと疲れやすい、躓きやすくなってきた、筋力の衰えを感じるなど、昔とは違うと感じることはありませんか?
このように感じる原因の一つが歩き方かもしれません。
ただ、歩くという行為はごく自然に行っていることなので、自分の歩き方はこうなっているということはなかなか感じにくく、説明するのは難しいと思います。
歩行の専門家である理学療法士でも、ある程度経験を積まないと見ただけで歩き方の癖を見極めるのは大変なことです。
そこで、登場するのが今回測定会に使用した機器『AYUMI EYE』です。
AYUMI EYEとは
AYUMI EYEとは株式会社早稲田エルダリーヘルス事業団が展開する、歩行を見える化する最先端のリハビリ機器です。
6~10m歩行するだけで、歩行状態を数値化、グラフ化して、誰でもわかりやすく、歩行の状態を知ることができます。
歩行測定会
今回は2019年4月25日に横浜市金沢区六浦南にある南川町内会館にて、歩行測定を行いました。
測定会に参加して頂いたのは、地域で精力的に運動に励まれているスクエア・ステップの皆様です。
20名近くと多くの方に参加していただき、活気ある中で行うことが出来ました。
自身の歩行結果の点数に一喜一憂したり、他の参加者の歩幅を気にされるなど歩行に対して高い関心をもって積極的に参加して頂きました。
生き生きと運動に励まれる参加者の皆様の姿を見て、私たちも活力をもらい、こうした地域活動への取り組みをすることで、少しでも地域への貢献をしていきたいと改めて感じました。
歩行測定会は第2回も開催予定
AYUMI EYEを使用した歩行分析は第2回も予定しています。
第2回の内容は、第1回の測定した結果を紙面にしてお渡しし、姿勢・歩行改善講座をさせていただきます。また、椅子に座って行える体操(5種目程度)をのご紹介などもさせていただく予定です。
スクエア・ステップの皆様、ご参加ありがとうございました。次回の講座もお待ちしております。
今回の歩行測定会は、六浦地域ケアプラザの地引ケアマネージャーの尽力のおかげで開催させていただくことができました。ありがとうございました。