訪問看護ステーションの1日の例

ミーティングの様子

1日の訪問件数は5~7件程度が標準です

8:30 出勤 コロナウイルス感染症予防のため、出勤はなるべく公共交通機関を避けることを推奨しています。
現在は感染対策として、条件に当てはまる方は特例として社用車での通勤も認めています。

8:30 業務開始    コロナウイルス感染対策のため、現在は事務所に集合せず訪問車で待機し、準備が整ったら訪問先へ出発します。
タイムカードはオンラインで管理しており、スタッフはタブレットの操作で簡単に出勤処理をします。

8:35 担当利用者について他職種との情報交換
スタッフ間の連絡は密に行っています。スタッフ全員にタブレット・スマートフォンを支給しており、情報共有を行っています。記録は電子カルテのため、タブレットで全利用者の情報確認が可能です。スマートフォンはスタッフ間の連絡に使用しており、電話やSNSを使用して利用者様の病状の連絡を行えます。
現在は感染予防のため、事務所内での対面での情報共有は、毎月1日と週1回(グループごと)の決められた曜日のみとなっています。消毒、換気など、3密を避ける対策を取った上で集合します。
どうしても対面で情報共有する必要がある場合は、時間を決めて事務所に集まるか、駐車場など屋外で行っています。

8:45 訪問へ出発
移動は基本的に軽自動車を使用します(常勤には1人1台貸与)

9:00~10:00 1件目の訪問
脳梗塞後遺症のAさん
入浴を行います。リハビリ職とも介助方法の確認をして、リハビリを兼ねた入浴を行います。

10:20~10:50 2件目の訪問
リハビリ中心でご利用のB様に対して、月1回の看護師のアセスメントを行います。
水分、食事の摂取状況の確認、皮膚状態の確認、リハビリの進行状況の確認などをしました。

11:15~12:15 3件目の訪問
Cさんに褥瘡の処置を行います。
医師から処方された軟膏を塗り、保護バッドを貼りました。

お昼休憩(45分間)  事務所に帰ってきて昼ご飯を食べることもありますが、本日は訪問車の中で食事をしました。

13:15~13:45 4件目の訪問  訪問の様子を紹介します↓
Dさんに状態観察と足浴を行います。

14:00~15:00 5件目の訪問
癌で療養中のEさんの身体の状態のアセスメントを行います。

15:00~15:30 電話連絡、書類作成
ケアマネージャーへ利用者様の状態報告。
報告書・計画書の書類作成を行いました。

15:50~16:50 6件目の訪問
独居で寝たきりのFさんの服薬管理と摘便を行いました。

17:00 上司への報告、同僚との情報共有
スマートフォンやタブレットを使用して1日の報告や情報共有を行いました。

17:15 退社


ミーティングの様子2

訪問の空き時間にはサービス担当者会議への出席・営業(居宅介護支援事業所への訪問)・書類業務(報告書・計画書作成など)・ケアマネージャーとの連絡など行います。

記録は電子カルテになっており、タブレットで入力を行います。報告書・計画書の作成もタブレットで行えるため、移動中の空き時間などちょっとした時間に書類の作成ができます。

毎週金曜日16:30~17:15は全体ミーティングや症例検討などを行う時間になっています。

自宅で車いすを使用しながら生活しているEさん宅を訪問

車いすを使用しながらもお一人で在宅生活を送っているE様に足浴を行いました。

チャイムを鳴らして訪問開始

来訪の際のルールは事前に確認しておきます。
玄関まで移動してカギを開けることが困難な場合は、リビングの窓から入る場合もあります。
ご近所に知られたくない場合もあるので、それぞれ配慮が必要です(弊社の訪問車は事業所名が入っていません)

靴を揃えて入室します。
訪問する利用者様は人生の大先輩がほとんどです。
社会人としてのマナーはしっかりとおさえておきましょう。

挨拶をしたらまずは感染予防対策。
スタンダードプリコーションは基本です。
石鹸やペーパータオルなどは持参して、ゴミは袋に密閉して持ち帰ります。

まずは状態のアセスメントから行います。
バイタルサインの測定、酸素飽和度の測定、フィジカルアセスメント、前回の訪問からどう過ごしていたかの確認、水分・食事・排便状況などヒヤリングします。
特に呼吸器、循環器のアセスメントは在宅では重要になります。

記録はタブレットに入力するとともに、利用者様用には手書きの記録を残します。
皮膚が赤くなっていたので、原因と思われるストーブの位置のアドバイスを行いました。
翌日にはリハビリスタッフの訪問があるので、皮膚状態を確認してもらうことにしました。

状態のアセスメントが終わったら、足浴を開始します
足浴の桶は利用者様に用意していただきます。
お風呂でお湯を汲んできて、足をつけていただきます。

足を温めている間には、会話しながら生活状況の情報を収集します。
会話の中ででてきた、身体面や生活面の不安に対してアドバイスを行います。

桶の上で足を良く洗い、流していきます。

皮膚状態を確認して足浴は終了します。

最後に記録を行い、訪問は終了となります。

次回の予定を伝えて、帰りも手洗いをしてから退室します。

次回の訪問まで安心・安全に過ごせるように、他のスタッフへの情報共有や、必要な場合は家族や主治医、ケアマネージャーへの連絡を行います。

今日もE様は変わりなく元気に過ごされていましたので安心しました。
さあ次の訪問へ出発します!