外出自粛で身体を動かす機会が減っている方、運動機会の減少は廃用症候群という様々な症状を引き起こす可能性があります。
今回は膝に違和感や痛みがある方向けの第2弾です。自宅で簡単にできる運動をお伝えします。
① ランジ
大きめに一歩前に出し、前足に体重をかけながら膝を曲げていきます。
この時、膝の位置がつま先の位置の上に来るようにします(変形性膝関節症の方は無理して真上に来るようにすると膝を痛めてしまうので、専門家の指導の下行ってください)。
正しい方向に膝の関節を動かしながら、股関節や膝周りの筋力強化をすることができます。
② スクワット
膝を曲げながら腰を落としていきます。
痛みが出ない程度に曲げる深さは調整してください。
体幹・股関節・膝関節周囲の筋力を強化します。
③ タオル押し
膝裏にタオルやゴムボールなどを入れて、ゆっくりと押しつぶします。
膝を伸ばす筋肉(大腿四頭筋)の筋力を強化します。