普段床から立ち上がることができない方が、転倒してしまった場合、誰かの助けを借りて起きるしかありません。しかし、起きる介助方法のポイントを理解しておかないと、いざという時になかなか起こすことができません。
転倒してしまった家族などを起こす場合に、うまく起こす方法を理学療法士が動画で解説します。
起き上がりの介助のポイント
椅子を使って起き上がる方法
この方法は
①介助者の指示をある程度理解できる方
②四つ這いをとることができる方
に有効です
手順
①横座りになる
・肘を支点に斜め上方に身体を起こす
②四つ這いになる
・骨盤をしっかり支える
③椅子をもって片膝立ちになる
・前に出す足と反対側へ体重をかける
④椅子を支えながら立つ